五色の虹輝く

だって好きなんだもの。

物語は終わらない

どんな物語にも、必ず終わりがある。どんなに終わってほしくないと願っても、遅かれ早かれ、終わりは来てしまう。その物語を愛している人は、ずっと終わらないでほしいと、終わるはずなんてないと思っている。私も、その一人だ。だから、終わりを告げられた時、絶望のようなひどく苦しい気持ちになる。そんなはずないと現実から目をそむけたくなる。迫りくる終わりに追い詰められてしまう。でもやっぱり、終わりは来てしまう。悲しくて、苦しい。残るのは行き場のないやるせなさだけで、これからのことを考えると切なくて苦しい。苦しすぎる。

一つの物語が今、終わりを告げようとしている。それがハッピーエンドなのか、バッドエンドなのか、私にはわからない。私の一番大事な、大好きな物語はまだ続いている。終わりを想像するだけで涙があふれてしまいそうになる。でも、考える。その終わりすら愛することができたら、受け止めることができたらどんなに幸せだろうか。別れはいつか来る。どんな物語もいつかは終わる。この世に永遠なんてない。現実は私たちにとってあまりにも残酷だ。でも私は、その終わりを受け止められる自分でいたいと思う。それがどんなに突然で受け入れがたいものだったとしても。きっと、そう思えば楽になれるのかもしれない。

これはあくまでも理想論であり、綺麗事だ。現実にそんな場面を迎えたら怒りとか絶望とか、マイナスな感情ばかり抱えることになるのかもしれない。ただ、物語は心の中では永遠に続いていく。それはこれからもずっとキラキラした青春の1ページであり、人生のすべてだ。

 

 

 

 

なにきんよ永遠に

先日、『炎の体育会TV』に関西ジャニーズJr.陸上部として西畑大吾が出演した。関東に勝つため精一杯走るその姿はみんなとてもかっこよかったし、見ている人の心に残る戦いだったのではないかと思う。その中で私が個人的に印象に残っているのは、関西オリジナルの掛け声「やれんのか?俺ら次第や!」を言うときに関西の中心に立って「やれんのか?」と鼓舞する大吾の姿だった。二年前まで、その場所にいたのは現在のジャニーズWESTのメンバー。関西に片足を突っ込んでいた私が見ていたのは照史くんやお淳太が「やれんのか?」という光景で、大吾のそれではなかった。正直言うと、大吾が関西の中心に立っているところを初めて見た。なんだか、うまく言えないけど、ズシンときた。その時に感じたことをずっとどこかに書き残しておきたいと思っていたもののなかなか自分の気持ちがまとめられずにいたが、年の瀬が近づいてきたので、頑張って書き起こしてみようと思う。

そもそも私が関西にハマるきっかけになったのはドラマ『信長のシェフ』で森蘭丸を演じていた永瀬廉を見たからである。彼は当時西畑大吾、大西流星と「なにわ皇子」というユニットを組んでいた。なにわ皇子は同じく関西ジャニーズJr.のメンバーであった向井康二、金内柊真、平野紫耀のユニット「KinKan」とともに「なにきん」と呼ばれ、『まいど!ジャーニぃ~』というレギュラー番組まで持っていた。関西はジャニーズWESTのメンバーが上に立って引っ張っていて、なにきんはそのすぐ後ろにいる印象で、私は何となく「なにきんでデビューしてくれたらいいな」なんて思っていた。永瀬の印象は真面目でどこか抜けている。まだ不完全であか抜けていないところがとても魅力的だった。大吾との絡みはこれでもかというほどにやけながら見ていたし、何よりもなにきんの中にいる永瀬廉が大好きだった。ジャニーズWESTがデビューする際涙を流しながら彼らに向けた手紙を読んだ永瀬が「次に泣くのはデビューするとき」と言っている姿がどれだけ頼もしかったか。彼に、なにきんに、ジャニーズWESTのいない関西を引っ張り続けて、六人でデビューしてほしいと思ったか。なにきんはずっと六人一緒にいるものだと思っていた。でも、現実はそう甘くはなかった。

ジャニーズWESTがデビューしたあたりから「なにわ皇子とKinKan」だったくくりが「しょうれん(永瀬と平野)と四人」になっていく。二人だけ衣装が違ったり、ソロ曲や歌割が増えたり。そういうところを見ていてグループ平等至上主義の私はいつもモヤモヤしていた。永瀬も紫耀くんも何も悪くないのに、彼らを悪く思ったりもした。正直、そんな状態の彼らを見るのがとても辛かった。四人は今どんな気持ちでいるのだろうと考えるだけで苦しくなって、まいジャニ(まいど!ジャーニィ~の略称)を見ない日々が続いた。それでもなにわ皇子の永瀬廉、KinKanの平野紫耀でいてくれていたことはとても嬉しいことで、二人が関西にいてくれると安心して、だんだん気持ちも整理できて「二人が関西ジャニーズJr.でいてくれればそれでいい」と思うようになった。見られなかったまいジャニも見られるようになった。どんな形であれなにきんがなにきんとして存在してくれるだけでいいと思い始めたその矢先、なにきんの中でもしっかり者で仕切りが上手だった金内柊真が事務所を退所してしまう。信じられなかった。どうして。なんで。なんで柊真が。涙があふれて、どうしようもなくて、残ったのは行き場のない不甲斐なさ。柊真が抜けてからまいジャニの司会は康二ではなく永瀬になり、「なにわ皇子」「KinKan」と呼ばれなくなり…ついに紫耀くんと永瀬は東京でジャニーズJr.の髙橋海人くんと一緒にユニット「Mr.KING」を組むことになる。それは私にとって絶望でしかなく、一気に彼らを見るのが怖くなってしまった。その時思い浮かべたのは2013‐2014ジャニーズカウントダウンジャニーズWEST4(当時)のデビューが発表された時の悲しくてやるせない気持ちだった。どんなに彼らの間に信頼関係があろうとも、どうしようもならないことがある。逆らえない運命ってあるのかもしれない。そう思えば思うほど自分が耐え切れなくなる。関ジャニ∞のことも考えた。もしかしたら、というかきっと、関西で「NEWSの錦戸亮」を待っていたファンの皆さんの気持ちはこんなものだったのかと。誤解を招いてしまうかもしれないが、つらいと思った。苦しかった。だって永瀬も紫耀くんも関西でやってきたじゃん。東京生まれでも愛知育ちでも関西の一員じゃん。なんで東京で普通に笑ってるの。若すぎて考えもあまりしっかりしていなかった私はやるせなさや悔しさをしょうれんにぶつけることで収めようとした。今考えればそれはあまりにも幼稚で浅はかなやり方だったけれど、当時の私はそうするしかなかった。それまで毎週欠かさずに見ていたザ・少年俱楽部を見るのをやめた。まいジャニも見なくなった。KINGとしているしょうれんを、関西で頑張る大吾や康二や流星くんを見るのが辛くてアイドル誌を買うのをやめた。しばらくすると彼らに関する情報はあまり入ってこなくなって私はそれまでも好きだった嵐に関することにより熱を注ぐことになる。こうして私の関西担としての人生は私自身の幼さが原因で二年弱で幕を閉じることとなった。

関西担として、永瀬担としてやっていくことをやめてからいろんなことがあった。私の見ない間に流星くんの身長はみるみる伸び、康二は相変わらず私の大好きな康二のままだったけれど、柊真と紫耀くんと永瀬がいなくなったまいジャニは他の関西ジャニーズJr.も出演する番組になっていて驚いた。大吾と康二と流星くんはそれまでジャニーズWESTがいた場所に立つようになっていた。一方、Mr.KINGも東京で活躍の場を広げつつあった。まだ私の傷は完全には癒えていなかったので、彼らの活動をまともに見たことは一度もなかった。少しずつ、少しずつ、状況は変わってなにきんは事実上の解散、しょうれんの二人は東京での活動に専念。やっぱり追いつけなかった。大吾がとあるインタビューで「東京で活動している廉や紫耀も」と言っているのを見て悲しくなってしまう自分がいた。その反面、たまに出る大吾と永瀬の遭遇情報や彼ら自身から語られるエピソードに安心する自分もいて、しょうれんの関西弁に「よかった、やっぱり二人は関西だもんね」と思うことも少なくなかった。だけど、ある日「もし今しょうれんが関西に帰ってきたらどうしよう」と考えた時に、私はなぜか「怖い」と思った。今、大吾たちが作り始めた「永瀬廉と平野紫耀のいない関西ジャニーズJr.」が崩れたらどうしよう。自分でもそう思ったことに驚いた。だって私はついその前まで「早く帰ってきてよ」と思っていた人間なのだから。その時に気づいてしまった。なにきんはもうここにはなくて、大吾も永瀬もみんな前を向いているのだと。後ろばっかり向いて過去に取りつかれていたのは自分だけなのかもしれない、と。なんだか、足枷が取れたような気分だった。傷はまだ癒えていなかったけれど、前を向けそうな気がした。そこから少しずつまた少クラも見られるようになった。今の紫耀くんと永瀬をちゃんと目に焼き付けておきたかった。二人は、私が大好きだったあの頃とは変わっていて、当時とは違う輝きを放っていた。まいジャニを久しぶりに見てみた。まだたくさんのJr.が出ているまいジャニは見慣れなかったけれど、大吾も康二も流星くんも自分の居場所を新たに見つけたように見えた。二人も、三人も、ちゃんとアイドルだった。

そして今月の『炎の体育会TV』の放送を迎える。関西の中心に立つ大吾は中心に立つ自覚をきちんと持っているように見えた。この人に関西を引っ張っていってほしいと心から思える時間だった。彼の瞳は私が関西に片足を突っ込んでいたあの頃のそれとはまったく違って、変わった気がした。私も変わらなければと改めて思わせる瞳だったのだ。そして紫耀くんと永瀬に対する考え方も変わった。きっと彼らは関西を捨てたわけじゃない。たまたま立つべき舞台が大吾たちとは違っただけで、ちゃんと彼らはここで、東京で、アイドルとして生きていく覚悟を決めたんじゃないかって。だから私は「帰ってきてほしい」と思うのをやめた。待つのはもうやめにしよう。彼らのこれからを精一杯応援してあげよう。彼らを責めるのは間違ってる。考え方を変えたことで心が楽になった。二人と海人くんの未来に希望しかないと信じたい。信じていられる自分でいたい。これが今の率直な気持ちである。このままもしKINGがデビューすることになったとしても受け入れられそう気がしている。だけど、なにきんがなにきんであったことは忘れないでほしいし忘れないでいたい。それだけは、絶対に、なくしたくない気持ちだ。大吾や康二や流星くん、紫耀くんや永瀬、そして柊真に対してもそう思っている。これからも永瀬の口から「大吾」という言葉がたくさん聞けることを楽しみにしている。

正直、傷が完全に癒えたかと言われれば、そうだとは言い切れない。「なにきん」をあきらめたのかと言われても、NOと言えない自分がいることは確か。でももう瘡蓋だ。すぐに治る。ちょっとした気にならなくなるだろう。彼らのことについて正解はないと思ってる。「なにきんでデビューしてほしい」と思うのも、「ずっとMr.KINGでいてほしい」と思うのもきっと間違いなんかじゃないと思っている。だけど忘れちゃいけないのは、なにきんはちゃんとみんなの中にあるということ。想うことが、存在することだということ。何があったとしても受け入れることが愛なのではないだろうか。彼らは正真正銘アイドルである。アイドルとして生きる彼らを、私は必死に追いかけていきたい。

 

映画「溺れるナイフ」を観て大友に溺れた話

はてブロさんの方からメールが来たので、久しぶりに書いてみようかなと。ちょうど書きたいと思うことも見つかったので、書くぞ!でもまあ、タイトル通りです。先日、映画「溺れるナイフ」を観てきました。まず初めに、大きな声で言いたい。

重岡大毅すげーーーぞ!   

もともとこの作品の映画化が発表された時、「なんだこれ、菅田将暉小松菜奈って、すごいぞ、観に行かなきゃ」と思った。原作は2、3巻くらいまでしか読んでいなかったのけれど、「小松菜奈ちゃんの夏芽、めちゃくちゃ観たいぞ?!」と。そして実写化の記事を読み進めた時、ついに私は見つけてしまう。「重岡大毅ジャニーズWEST)」の文字を。こりゃおったまげた。菅田将暉小松菜奈の次に並ぶのかおしげは?!と、そりゃまあびっくりした。彼のお芝居は「SHARK Season2」と「ごめんね青春!」くらいしか見たことがなかったが、正直な話、私は彼を「お芝居上手いジャニーズ」のカテゴリーには入れていなかった。その時まで、は。でも結局菅田くんのコウとこまつなちゃんの夏芽見たさに映画館に足を運ぶことにする。私は映画の上映が始まるその瞬間まで油断していた。まさに、大友、もとい重岡大毅にMajiで溺れる5秒前。

いろいろネタバレするといけないので内容については何も話さないでおくが、とにかく印象的なのは1人でいる夏芽(こまつなちゃん)のもとに大友(おしげ)が行くシーン。そのシーンになった瞬間、恋した。恋してしまった。大友のかっこよさ!はあ!おかしい!こんなの想像してたおしげじゃない!私こんなつもりじゃなかった!菅田将暉にずっとドキドキするはずだった!!!とにかくこんなはずじゃなかった!大友!大友!!!

たぶん観ていた人の99.998%くらいは大友に恋したと思うし、私はもうそのシーンを見てからずっと溺れる大友だった。とにかく重岡大毅の演技がすごすぎて震えた。そしてエンドロールに「重岡大毅ジャニーズWEST)」って流れてきたのを見てまた震えた。現実に引き戻された感じがして、そっかこの人ジャニーズだったわ。すごすぎ。ああ大友……。大友すごい、重岡大毅すごい、と何度も頭の中で繰り返し叫び、家に帰ってからもその日は「とにかく重岡大毅がすごいから!」としか言わなかった。言えなかった。

帰り道、ずっと考えていた。もっとおしげにいろんな役を演じてほしい。もっともっとおしげの演技を見てたい!って。もっともっといろんな役を染め上げる重岡大毅を見てみたい。こんなすごいお芝居できるのずっと隠してたのって。映画『溺れるナイフ』で私は「俳優・重岡大毅」の本気を見た気がした。

内容はもちろん素晴らしくて、菅田くんもこまつなちゃんも萌音ちゃんもとっても良かった(特に萌音ちゃんはスゴイオブスゴイ)。だからこそ、この中におしげがいるってすごい。本当にすごい。さっきからすごいしか言ってないけど、本当に本当にすごかった。私の中の重岡大毅像が音を立てて崩れ去るのがわかった。七色シゲちゃんあなどれない。うまく言えないけど、ちゃんと「大友勝利」だったのだ。「重岡大毅演じる大友勝利」じゃなくて、「大友勝利」。もしかしたら大友が重岡大毅を演じてたんじゃないかなって思っちゃうくらい。すごく自然なお芝居。自然すぎるくらい自然。そういうお芝居ができる人ってなかなかいないんじゃないかなと思うし、そんな人が普段は歌って踊ってふざけて笑って……っていうのがすごいなって思う。単純に。なんか無駄に感動してしまった。ついに見つかってしまったかと。

ここまでつらつらと書いてきたわけだが、最終的に言いたいのは、

もっと芝居する重岡大毅が見たい!

これだけ。これは彼に限った話ではなくて、今はチャンスがあるようでないような感じがしている。掴むも手放すも本人たち次第だけど、今回の重岡大毅はちゃんと掴んだんじゃないかなって、素人ながらに感じた。今年が終わったら嵐にJUMPに映画公開ラッシュが始まる。お財布と要相談だけど、やっぱり映画とドラマの違いは直接お金を出すか出さないかだし、ちょっと映画の方がハードルが高いものだからジャニーズの皆さんがどんな素敵なお芝居を見せてくれるのかが今から楽しみだ。

新しいジャニーズ主演映画を考えてみた

この頃、ジャニーズが映画で主演を務めることが多くなってきたような気がする。個人的には映画の方がドラマよりハードルが高いような気がするので、スクリーンでの活躍はとても嬉しい。

また、ジャニーズは実写化作品に出ることが多い印象がある。私は普段から小説を自分で考えたキャスティングとともに読むクセがあり、「これ〇〇で実写化したら絶対観に行くわ!」っていう作品も結構ある。

ということで、今回は私の考える夢のジャニーズ主演実写化作品を(勝手に)発表しようと思う。

 

■絶対、最強の恋のうた / 中村航

主演:中島裕翔(Hey! Say! JUMP

ヒロイン:松岡茉優

タイトルからわかる通り、これはラブストーリー。ちなみに中村航さんの作品の実写化は3作品中2作品(デビクロくんの恋と魔法、100回泣くこと)でジャニーズが主演を務めている。舞台は大学。一浪で大学に入学した大野くんと同じ大学に通う「彼女」との恋愛を描いた作品である。

この作品の一番のポイントは「特別な事件が起こらない」ということ。大野くんと「彼女」が浮気をすることもなく、ふたりが生き別れた兄妹であることもなく、ましてやふたりが別れることもない。ふたりがふたりのペースでゆっくりと愛を育んでいく。本の中ではふたりが交互で語りになるので、映画もそういう作り方でやってみたら面白いかもしれない。

「恋はスタンプカードのようなものだ」

これはこの作品に出てくる私が一番好きな言葉。この言葉だけではなくたくさんの素敵な言葉が出てくる作品なので、普通に小説として楽しるのではないかと思う。読んでくれたら大野くんと「彼女」が裕翔くんと茉優ちゃんにピッタリだって思ってくれる!はず!!(雑)端的に言えば私は裕翔くんに胴上げされてほしいし茉優ちゃんに弓道をしてほしいだけ!!!(もっと雑)

 

■階段途中のビッグ・ノイズ / 越谷オサム

主演:佐藤勝利Sexy Zone

ヒロイン:黒島結菜

一言で言うと「ザ・青春」。

廃部寸前の軽音楽部を立て直すために奮闘する高校生の姿を描いた青春小説。勝利くんはギター弾けるし(センターだから)ボーカルっぽいしヒョロいし、とにかく主人公の神山啓人を演じるにはピッタリだと思う!!!啓人の要素が詰まりまくっている!!

ドラマ「ハングリー!」の伝説からドラマ「49」へのステップアップを果たした彼ならこの役を魅力的に演じてくれるんじゃないかなと。黒島結菜ちゃんはそんな啓人率いる軽音楽部を見守る水泳部員・大野亜季を演じてほしい。スク水着なくていいから、プールに飛び込まなくていいから、佐藤勝利黒島結菜でドキドキしながら目を合わせてほしい。これ以上言うとネタバレしちゃいそうなのでここまで。基本は軽音楽部の青春ストーリーだが、ときどき恋愛要素もある。啓人と亜季だけではなく他のキャラクターもすごく魅力的で私は大好きなので、これを映画館のスクリーンで観られたらなんて幸せなんだろうと思う毎日。

 

■年下のセンセイ / 中村航

主演:石原さとみ

出演:松村北斗SixTONES

最後に主演じゃない作品を持ってくるっていう失態。でも北斗担の皆さんに読んでほしいので引っ張ってきた。そしてまた来ました中村航作品。実は私中村航さんの大ファンで、ほとんどの作品を所有しているのだけれど、この作品は他の中村航作品とはちょっと違うスタイルの本である。

主人公であるみのりは28歳OL。恋はしばらくしていない。そんなみのりが出会ったのは通っている生け花教室の先生の孫であるハタチの「透センセイ」。ふたりはお互い惹かれあっていくのだが、年齢差やお互いの将来のことなどいろいろな壁にぶちあたって…というストーリー。またネタバレ芸しちゃいそうなので内容はここまでにしておくが、何が言いたいのかというと、

生け花と松村北斗の親和性!!!

絶滅黒髪美少年の松村北斗と日本の良き伝統・生け花ってこんな素敵な組み合わせない。ほっくんの生け花してるとこずっと見てたい。なんとなくほっくんって年上の方との恋愛ストーリーが似合うんじゃないかという勝手な妄想。

 

というわけで今回は私の中でベストキャストやん!!と思った3作品をご紹介してみた。どれも小説としてとても面白くて素敵な作品なので、機会があれば読んでみてほしい。そしてあわよくばこのキャストで実写化してくれたら嬉しい。

アイドルだって人間だ

アイドルだって人間だ。そりゃ恋のひとつやふたつするでしょう。

ファンはこういう時いろんな意見に分かれる。

かたや、「人間である前にアイドルだ」「ショック」「かわいい子なら誰でもいいんだ」

かたや、「そりゃ恋するでしょ」「ファンはアイドルの恋人じゃないんだから」

どっちの気持ちもわかる。よくわかる。

私はこう思う。恋したくなる気持ちもわかるし、全然恋してくれていい。全然いい。

でも「アイドル」という職業を選んだ責任はあるんじゃないかなって。それは世間からの評価とイメージで成り立ってしまうような職業。難しいけれど、「アイドル」として生きていくと決めたのなら、生き抜いてほしい。選び方ってやっぱり大事。

でも誰かと付き合ってるアイドルって人間らしくて私は好き。

おたくはじまり

今日から、はてブロなるものを始めてみようと思います。

なんとなくはてブロは語彙力の高いジャニオタの皆さんがやるイメージがあったから自分がはてブロを始めることにドキドキしているけど、自由気ままに。やります。最初は私の「オタク」のはじまりを書くことにしようかなと。

私は嵐のファンというものを6、7年やっています。好きになった明確な時期はわからなくて、気付いたら好きでした。一番古い「嵐」の記憶は2008年4月4日放送のミュージックステーション。相葉さんがひとりだけ千葉県出身だという話を聞いて「え、こんな人いたんだ」と思ったのが今思えば私のオタク生活の始まり。今となってはこんなこと言語道断!バカなのか私は!と思う話なんですけど、当時の私はエンタメに関してびっくりするほど疎かったんです。

そこからヌルヌルっと嵐ファンの道を歩き始めます。レギュラー番組を見るようになり、CDを買うようになり、DVDを買うようになり……私はあれよあれよという間に彼らの魅力にズブズブハマってしまいました。

そして私は中学生になり、更にオタクロードを爆進することになります。

まとめると、中学生になって小学校からのジャニーズ好きの友人と、中学校からの友人ふたりにHey!Say!JUMPとジャニーズJr.について色々と教えてもらうようになって、これまで嵐しか考えてこなかった私が、岡本圭人と永瀬廉にズキュンとハートを射抜かれ、ふたりを応援することに。

ここでは永瀬廉についてお話しします。彼はドラマ「信長のシェフ」での森蘭丸役がはじまり。かっこいい。しかも同い年ってなんだこれ。うちの中学校にこんな人いないわ。てな具合で関西ジャニーズJr.沼にズブズブ。

なにきんを知る→かわいい→好き→「まいど!ジャーニィ〜」っていうなにきんのレギュラー番組があるよと教えてもらう→見る→かわいい→だいれん!!!→かわいい……

なにきんのかわいいスパイラル。好きだったなあ。

そしてザ・少年倶楽部を見始めます。その頃C3(岸優太、岩橋玄樹、髙橋颯)の歌う「感じるままにYou&I」を見て髙橋颯くんに一目惚れ。私の中でJr.の全盛期みたいなものはその頃なんですね。

そこからなんやかんや(本当にいろいろ)あってJr.熱は落ち着き、嵐・Hey!Say!JUMP・Sexy Zoneちゃんの三大体制、NEWS・KAT-TUN甘々体制に。

まとめると、オタクって楽しい!

これまでの短い人生を振り返ると、ジャニーズを知っていたことでつながった関係もあるし、いろんなことを彼らから学べたような気がしているんです。

どのグループも誰かにとっての「特別」。誰を魅力的に思うのかは人それぞれだから、みんなで仲良くオタクやろうよ!オタクは戦わず輪になろうよ!

そんなわけで今日もオタクロード爆進中です。

これからも気ままに綴ることにします。

それでは!